焼岳 hiking & climbing route

上高地ルート

①上高地~田代橋~登山口~焼岳小屋~焼岳(北峰)~焼岳小屋~登山口~上高地(初級)

荒々しい岩肌と噴煙が特徴の山。
路線バスで上高地エリアに入った時、最初に目に飛び込んでくるのが荒々しい山肌の焼岳。誰もが登攀意欲が掻き立てられる瞬間です。

●登山データ

日程:日帰り
歩行時間:6時間40分(登り:3時間55分、下り:2時間45分)
歩行距離:12㎞
高低差:940m

河童橋

Elevation 1,500m

↓ 10分

田代橋

Elevation 1,498m

↓ 5分

登山口

Elevation 1,500m

↓ 2時間30分

焼岳小屋

Elevation 2,090m

↓ 1時間10分

焼岳(北峰)

Elevation 2,444m

↓ 40分

焼岳小屋

Elevation 2,090m

↓ 1時間50分

登山口

Elevation 1,500m

↓ 15分

河童橋

Elevation 1,500m

Route Guide

河童橋を渡ったら、梓川右岸の道を左へ進みます。ウェストン碑の前を通って登山口へ。ここからササの茂る森を歩きます。明るく平坦な道を進むと少しずつ登り勾配の道になります。小さな沢を渡ると岩が目立つようになります。足を大きく上げて登らなければならない道になると、鉄のハシゴ登りが連続します。ハシゴと次のハシゴの間は勾配のある登り道。最後に10mほどのハシゴを登り、直後の岩場をクサリを使ってクリアすれば一連のハシゴエリアは終了します。

ササが目立つ斜面の道を大きくジグザグに登るようになります。途中に焼
岳小屋までの歩数が書かれた大岩があります。その歩数通りに歩けるか試
してみるのも面白いですね。小屋前のベンチで休憩したら、先に進みます。
焼岳小屋を過ぎると風景は一遍します。

焼岳小屋から一段登ると山頂が見えます。いったん下って鞍部のようなところから岩山の斜面を登ります。斜面を大きく、時には小さくジグザグを繰り返しながら登ります。足元はガレているので滑らないように注意しましょう。休憩できるポイントはないので、立ち休みを繰り返しましょう。右上に噴煙を上げる山頂下の噴気孔が見えています。

肩の部分まで登ってくると、左から新中の湯ルートの登山道が合流します。ここで右の斜面を登ります。この終点が焼岳北峰山頂です。平坦で遮る物がないため、展望に優れています。とくに西穂高岳から奥穂高岳にかけてのロケーションが抜群です。風向きによっては山頂に硫黄の臭気が漂うことがあります。早々に往路を下山しましょう。とがあります。早々に往路を下山しましょう。